バンドグループ・羊文学って誰?バンド名の由来は?既に海外でのライブも!

今回は、日本人バンドグループで既に海外でのライブを成功させているという羊文学(ひつじぶんがく)について調べてみました。

バンド名の由来について詳しくみてきたいと思います!

また、彼らがここまで有名になってきた軌跡についても調べていきます。

目次

羊文学って誰?

羊文学は、2017年結成の3人組オルタナティブ・ロックバンドです!

メンバーは、ギターボーカル担当・塩塚モエカさん、ベース担当・河西ゆりかさん、ドラム担当・フクダヒロアさんの女性2人・男性1人から成ります。

結成当初は、2011年より5人組で他アーティストのコピーバンドとして活動をしていました。

しかしメンバーに高校生がいたため、受験のために活動休止や脱退などが発生…

幾度かのメンバーチェンジを経て、2015年にフクダヒロアさん、2017年に河西ゆりかさんが加入し、現在の3人体制として『羊文学』を再スタートさせました!

羊文学は、2016年7月に行われた『FUJI ROCK FESTIVAL’ROOKIE GOーGO’』に出演。

このフェスティバルは、若手アーティストの登竜門と呼ばれ、そこで羊文学は一躍知名度を高めました。

その後、同年10月にカナダツアー(モントリオール、トロント、バンクーバー)『Next Music From Tokyo vol.9』に参加。

2018年には初のワンマンライブも開催しました!

その同年にリリースしたシングル『1999』は羊文学を代表するクリスマスソングとなりました。

2021年8月19日、遂に『砂漠のきみへ/Girls』でメジャーデビュー!

メジャーデビュー以降も彼らの躍進は止まらず…

2021年アニメ映画『岬のマヨイガ』の主題歌『マヨイガ』、2022年テレビアニメ『平家物語』のオープニングテーマ『光るとき』をリリース!

世間では、それぞれの作品の世界観に沿った彼らの楽曲が話題をとなりました。

そして…

2023年6月20日には、台北で初の海外ワンマンライブ開催が決定!

またグループとして大きな躍進をすることになりました。

特徴的なバンド名の由来は?

かなり特徴的で聞いたら『何故その名前?』と必ず思ってしまうであろう羊文学というバンド名!

このバンド名の名付け親は、羊文学でギターボーカルを担当している塩塚モエカさん

彼女は2002年〜2011年に放送されていたストリートファイターズの『Hジェネ祭り』(※1)というオーディション企画に出ていたS.R.S(Sleeping Rag Sheep)(※2)が好きなため’羊’をバンド名に入れた。

※1 ストリートファイターズ『Hジェネ祭り』は、18歳以下のアーティスト限定の音楽イベント

※2 S.R.Sは2005年〜2013年に活動していたロックバンド

と話していることがわかりました。

この他にも、英語でも日本語でも’’という言葉が入っていたら格好いい気がするのと、音楽だけではない大きな世界観を名前で表現するために’文学を繋げたとも話していました。

この由来の話だけでも、塩塚モエカさんの独特な世界観を感じ取ることができますね。

きっと他メンバーも独特な世界観を持っていて、それでこそできる楽曲があるのではないかなとも思いました。

羊文学のメンバーについて

出典:https://sp.m.jiji.com/article/show/2903167

次は、個々の個性が大いに生かされたグループ、羊文学のメンバーを紹介していきたいと思います!

①塩塚 モエカ

プロフィール

名前:塩塚 モエカ(しおつか もえか)

生年月日:1996年7月3日生まれ

年齢:26歳(2023年6月現在)

身長:非公開(160センチ前後の情報あり)

出身地:東京都

学歴:慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻 卒業

職歴:非公開(新卒で大手広告代理店・電通に入社の情報あり)

塩塚モエカさんは、羊文学でギターとボーカルを担当しています。

また羊文学の全ての作詞作曲も担当されています!

そんな塩塚モエカさんは、ネット上で知的なイメージをお持ちな方が多いようでした。

その理由は、高校は東京都千代田区に位置する女子学院高等学校(偏差値70〜76)、そして大学は慶應義塾大学(偏差値65.0)を卒業という輝かしい学歴の持ち主だからです。

しかし塩塚モエカさんはおまり勉強がお好きではないそう。

親御さんに言われ中学受験もされたとか…

ここから読み取れることは、塩塚モエカさんのお家柄はとても良いのかもしれません!

また大学卒業後は、大手広告代理店・電通に入社していた経歴があるのではないかと言われています。

その噂となった発言がこちら☟

1. ラジオ番組で広告系の企業に就職と発言

2 . インタビューで就職先は新橋と語っている

3. 電通と関わりがあるメガネ’Zoff’の企業広告モデルに採用されている

結果、この真偽は分かりませんでした。

しかし上記の発言から、電通の特徴によく当てはまっているということは分かりました!

また情報の更新がありましたら、掲載したいと思います。

②河西 ゆりか

プロフィール

名前:河西 ゆりか(かさい ゆりか)

生年月日:1997年12月24日生まれ

年齢:25歳(2023年6月現在)

身長:非公開

出身地:非公開

学歴:非公開(バンドグループ・plam0の西岡昇之と同じ大学の情報あり)

職歴:非公開

河西ゆりかさんは、羊文学でベースとコーラスを担当しています。

2016年にそれまでベースを担当していたメンバー・わあこさんが脱退したことにより、羊文学はTwitterで新メンバーを募集。これに応募して加入したのが河西ゆりかさんでした!

元々ギターやっていたという河西ゆりあさんですが、現在担当されているベースは大学に入ってから始めました。

元々やっていたというギターは、羊文学のギターボーカル・塩塚モエカさんが「私よりギターが上手い」と絶賛するほどであり、かなりの腕前ということが分かります!

そんな彼女がギターを始めたきっかけは、イギリスの人気バンド’Oasis’のノエル・ギャラガーに憧れを抱いたことからでした。(画像以下参照☟)

出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0130324

Oasis ノエル・ギャラガーさん

まだ20代と若い河西ゆりあさんですが、憧れを抱く人が渋すぎて驚きました!

このイギリス硬派ロックバンドがお好きという河西ゆりあさんは、今後どのように自身のバンド・羊文学にも影響してくるのか楽しみであります!

③フクダ ヒロア

プロフィール

名前:フクダ ヒロア(ふくだ ひろあ)

生年月日:1997年9月14日生まれ

年齢:25歳(2023年6月現在)

身長:非公開

出身地:非公開

学歴:非公開(大卒の情報あり)

職歴:非公開

フクダヒロアさんは、羊文学でドラムとコーラスを担当しています。

以前はバンドグループ・リーガルリリーのサポートドラムとして活動。

当時リーガルリリーのメンバーだったフクダヒロアさんの動画を観た羊文学のメンバーは、TwitterよりDMを送り勧誘!

それがきっかけとなり現在の羊文学のメンバーとなりました。

当初は女性のドラマーを探していたとのことですが、フクダヒロアさんの容姿が女性にも見えるから「まあ、いっか」となり加入となりました!

そんな謎に包まれてそうなフクダヒロアさんは、仮面ライダー『W』のフィリップがお好きだそうです!

なんとも豆情報(笑)

またフクダヒロアさんの特徴的と言える髪型は、彼が高校一年生の時からずっと変わらないそう!

一見、彼の全貌が明らかにされていない感じに思えてしまう髪型ですが…

ファンの間では「ビジュが良すぎる」、「ルックスが好み」とミステリアスな印象が逆にピッタリ!とファンからは好意的で憧れる人が続出なのです!

あまり情報が出ていないフクダヒロアさんですが、今後更に活躍すれば彼の経歴に関する情報も出てくるかもしれませんね。

羊文学の楽曲について

羊文学の楽曲には’ありのままの自分を生きる’という前向きなメッセージを込めて作られています。

彼らの楽曲は、そのメッセージが心に刺さる若者を中心に大きな共感を得ています。

そんな彼らの楽曲の中で代表的な楽曲を2つ紹介していきます!

【Step】

Stepは「これまで怒りや辛さを爆音で発散していた」と感じた塩塚モエカさんが、「これからも音楽をやっていくために視野を広げたい」と作った楽曲。

自分の道を生きる主人公が過去に思いを馳せ、昔の自分を羨ましいと感じた様子を歌った楽曲で、曲全体がどこか寂しく感じるメロディです。

これが逆にファンの心に刺さり高い評価を受けました!

前を向きたいときに聴きたくなる曲です。

【マフラー】

マフラーは、イントロからサビ直前までは昭和レトロの雰囲気を思わせるような、どこか懐かしい感じのメロディです。

しかし、サビに入ると一気に盛り上がるのがこの曲の特徴!この神秘的な世界観が人気となっている楽曲です。

いかがでしたでしょうか?

これまでも国内・海外問わずライブを成功させている羊文学…今度も活躍が増すこと間違いなしですね!

引き続き、彼らの活躍に注目してきたいと思います。

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